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高尾山天狗トレイル2013

高尾山天狗トレイル2013を走って来た。

初めてのトレランレース。
私が走り始めるまでの気持ちの変化やいきさつについては前回ここで書いた。

そのレース直後の気持ちをまた残しておこうと思う。

*******************

私の所属するランチーム RUN OR DIE(ROD)から一緒に出走するメンバーと応援にきてくれたチームメイトと8時に高尾駅に集合。

みんな緊張と興奮でいつもよりよく喋る。
いや、私だけ?…とにかく笑顔にしてないとひきつりそうなくらい緊張してた。
(緊張してるとか言いつつ、電車で爆睡を決め、乗り過ごした為、遅刻しました。すみません)

タクシーで会場に向かい、すぐに受付でゼッケンとICタグを貰う。
私のSTARTは11:05だ。

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コースに少し変更があったみたいだ。

《高尾山天狗トレイル2013 コース》
高尾天狗2013本コースマップ_小_ (1)

会場内でベースを設営。
みんな同じオールウェザーブランケットのオレンジ。
3枚みんなが同じ色でちょっと笑った。
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応援で来てくれているjackieさんがお茶を淹れてくれる。冷えていた体が温まる。
ついでにjackieさんがずっとしゃべり続けているので、たくさん笑って気持ちも和んだ(笑)
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靴にICタグを付けたり、ラン中の装備を確認したり、コースの確認をしたり、ストレッチを入念にしたり。
STARTまで二時間もあったので早く着きすぎてしまったかと思ったけれど、焦ることなく準備が出来て良かった。
もう少し時間が短かったら私は焦っていたかもしれない。
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3段階に分けたウェーブスタート。
女子は最後の集団でチームからは私一人だった。
トイレに行ったり少しバタバタしている間にチームの出走するメンバー他4人がSTART地点へ向かい、いなくなっていた。
おぉ。ついに。みんなSTARTか。
緊張してくる。
ちなみにトイレはかなりの列になっていた。(男性は特に)
早めに済ませておくことをお勧めします。

ついでに荷物を預けるにもモノすごい列だったw
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さて。ダウンだけ羽おり、おがわんに付き添って貰ってSTART地点へ向かう。
応援のみんなが待っていてくれた。
前のSTARTから10分遅れのウエーブスタートだ。

実はどんな風にSTARTしたのか、あまりよく覚えていない。
よくあるSTARTのピストルの音とかはしたのかな?全く記憶にない。
とにかく流れに乗って走り出した。
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ただ、応援のチームメンバーが頑張れ!落ち着いて!!と、くれたエールだけは聞こえた。
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最初の3kmは舗装路の上り。
周りが結構早い。私もなるべく走ってあがる。緊張と興奮も少ししたらすぐにおさまった。
GOALに戻る時も同じルートを通るのでよく覚えておこうと思った。カーブや沢の位置を。
まだ雪が残っていて凍結していた。下りは要注意だ。

なんとか先頭集団に食らいつき、城山に出た。
うえちゃんが待っていてくれた。
頑張れ!と、声をかけて貰いそのまま小仏峠へテンポ良く抜ける。

ここからは暫く気持ちのいい下り。
チームで試走をした際にランブラーさんに下り方を教わったルート。
思い出しながら順調に下りる。
何人かここで抜いた。

美女谷温泉に下りると一旦舗装路になる。
中央道をくぐると給水所があった。
コップが足りなくなったとかで、ペットボトルから一気飲みw

すぐに、先を急いだ。
また暫く舗装路を。
緩い登りがずっと続く。

おかしいな?
こんなに舗装路長かったかな?
ちょっと不安になった。

1kmほど登ったところで、10mほど前の人がコースが違う!と、叫んで戻ってきた。

え?マジ!?

やっぱりな、と思い、しばし愕然とした。
でも仕方ないからとにかく引き返して下った。
ああいった時に一人で引き返すというのは勇気がいる。
何十人もが団子で進んでいたので、コースが変わったのかな?と思ってしまった。
(実際当日にコース変更があった)

給水所のすぐ近くまで戻ると、鋭角にトレイルに入るポイントがあった。
係りの人が立っていたので後ろからきた選手はすんなりトレイルに入っていっていた。
さっきはいなかったのに…。

でも、怒っても仕方ない。
時間にして15分〜20分位か?
何人に抜かれたんだろう。
悔しかった。自分の馬鹿さ加減を悔やんだ。

ここからは今回のコースで1番長い登りに入る。

気を取り直して、VESPA(アミノ酸)を飲む。
少しずつ抜ける場面で抜いて行く。

そんな中、チームのみんなで高尾ランセッションを二回ほどした時のみんなのアドバイスを忠実に実行した。
他にも走っている最中は自分でも驚く程、色んな場面で思い出すことができた。
とても集中し、かつ落ち着いていたと思う。

"登りは膝を前に出すようなイメージで"
"滑りそうなところは踵からじゃなく、爪先からおりる、滑ることを予測して足を置く"
"疲れたら腕を振れ!"
"下りで足場が悪ければ上半身でバランスをとる"
"平らな場所が見えたら手前から走れ"
"登り切った後、みんなが疲れて歩いているところで抜く"

などなど。
みんなの顔を思い浮かべながら、色んな場面で1人で走っていないような気がした。

底沢峠に辿り着くまでに少し休めたな、と思った。
登りが終わる。
ここからはほぼフラットな走れる区間。

雪に戸惑っているランナーも沢山いた。
でも私はもっと酷いコンディションの日に試走をしている。
それほど怖くはない。
とにかくガンガン抜いた。
足はどこも痛くなかった。
でも、後半は登りの疲れが足に出た。体力不足。
ここは根性で行くしかない。
引き続きどんどん抜いた。少しでも前へ。

景信山からは一旦小仏の下にまた下りる。
下り始めた頃に自分のお腹が鳴っているのに気が付いた。
狭い下りで詰まっていたので、ジェルとグミを食べた。
ジェルもグミもすごい。
お腹も落ち着いたし、またPowerが出てきた。

少し広い場面に出る度に数人ずつ抜いた。
もともと登山でも下りは得意だ。
山を歩く事なら人に負けない自信はそこそこある。
木の幹を利用してバランスを取りながらおりていく。

一旦下まで下りるとまた小仏峠まで登り返さなくてはならない。
ここがキツかった!!
ちょっと走っては歩く。
もう大分疲れが足に来ていた。
走れない。
初めて辛い、と思った。
時計を見たらもう3時間は切れないかもしれない、と思った。
少し弱気になってた。
この辺り。何を考えていたかもあまり記憶にない。
ずっと競っていた女の子も抜いてこなくなった。

小仏峠を過ぎ、少し緩くなったところで前を見ると、ランブラーさんが笑顔でカメラを持って待っていてくれた。
木漏れ日の中でトレイルの脇にいたランブラーさんの姿はかなり私に力をくれた。
とにかく嬉しかった!
しばらくカメラを回しながら一緒に走ってくれた。

『登りはもう300mもないから、頑張れ!』

止まりかけていた足がまた動く。

城山に出ると、おがわんもいた。
写真を撮ってもらう。
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2人に充分力を貰った。

ここから先はラストの舗装路の下り3km。
飛ばすぞ!と、思った。
幸い足はほとんど痛くない。
ラストの3kmで悔いが残らないように出し切れ!
朝、jackieさんに貰ったアドバイス。

アスファルトが足に響く。
もう走れなくなっている選手が何人かいた。

凍結した道路で転倒している選手もいた。
ごめんなさい、助けてあげられなくて。
転んだ選手に後ろからスライディングもくらった(笑)
大したコミュニケーションも取らずに立ち去ってすみせん。

とにかく飛ばした。
うぉー!!!

そしたら、また知ってる顔がカメラを構えて待っていてくれた。
こばちゃんだ!
朝はいなかったのに、時間を作って来てくれたらしい。
暫く一緒に走った。

この時の最速ペースは3.59。
キロ4分台で走った。

とにかく無我夢中だった。

あっとゆう間にGOALが見えた。
先にゴールしているメンバーも、応援に来てくれたメンバーも、みんながゴールで待っていてくれた。

良かった!
私、走りきれた!!

*******************

残念ながらTimeは3時間4分。
目標の3時間は達成出来なかった。
順位は女子全体25/141位。

とにかくあっとゆう間に終わってしまった。

『レースで走る』

順位なんて関係ない。
Timeなんて関係ない。
これは、自分との闘い。

確かにそう。
もちろん自分に納得はしたい。

でもレースで走るというのは、やっぱりそうじゃないと思った。

レースに出るからには1人でも多く抜きたい。
1番でも上位に。
1分でも速く。

結果がすべてだ。頑張りを分かりやすく結果で見られるのだから。
せっかくみんなに貰ったエールを、想いを、結果に反映させる。
これがレースでの自分のすべきラン表現。

違うかな?
不甲斐ない結果で申し訳ないw

*******************

今回、走り終わって一つ気がついた感情の変化がある。

『もっと走りたい』

いま、そう思っています。

今回のレースでは何より山を走る楽しさを確信した。
下りのリズムを刻んて走り降りるのは心地良かった。
木の根っこや土の凹凸を飛び越えて、雪を踏んで。
走りながら、木漏れ日の美しさに心が和んだ。
開けた場所で眺望を見たら心が軽くなった。
冷たい空気の山で汗をかくのは気持ちがいい。

私、山を歩くことも前よりきっとうまくなってると思う。

暖かくなったら新緑や沢沿いのトレイルを走ったりしてみたい。
秋の彩りを踏んで走ってもみたい。
スピードを出して目に映る景色を楽しみたい。

ん?
私、トレランにハマり始めてるの?

・・・。

*******************

一緒に練習をしてくれたみんな
応援に駆けつけてくれたみんな
エールを送ってくれたみんな
私にたくさんの事を教えてくれたみんな

本当にありがとうございました!

私の力だけでは走りきることの出来なかったレースだったと心から思います。

*******************

《今回の装備メモ》

ートップスー

・ファイントラック アクティブスキンメッシュ
・patagonia capline2
・patagonia foudini(これは最初の登りですぐ脱いだ)

ーボトムスー

・patagonia baggies shorts
・C3fit サポートタイツ
・smartwool runnnig用ショートソックス

ーバックパックー

・NATHAN ベストタイプ(借り物なのでモデル名分からず)

ー靴ー

・INOV8 MUDROCK295

ー携行したものー

・ハイドレーション plutypas 1L(中身は600mlくらい)
・VESPAハイパー(アミノ酸)
・HONEY STINGER ORGANICE ENERGY GEL (FRUIT SMOOTHIE味)
・HONEY STINGER ORGANICE ENERGY グミ(CHERRY BLOSSOM味)※半分くらい
・ドライフルーツ少々(パインといちご)※これは最後まで食べず
・iPhone
・ポケットティッシュ

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Comment

ustim says... ""
は、速いやん( ; ゜Д゜)
こりゃ一緒に山行ったら置いていかれるな。気をつけないと。。。
2013.02.15 08:55 | URL | h68v8uHw [edit]
tatsu_m1113 says... "完走おめでとうございます"
レースお疲れ様でした、すっかりハマりそうな感じですね(笑)

走るのは嫌いだけど、バリエーション豊富なトレイルを駆ける爽快感は伝わってきました。走った人にしか分からないキツさ以上の魅力があるのでしょうね!

それにしても十分素晴らしい成績です!カッコいいな〜。
2013.02.15 21:03 | URL | hk2n514E [edit]
sablet says... "Re: タイトルなし"
>ustimさん
いやいや、山を歩きに行く時はいつもと同じようにのんびりタラタラだよー(*´∀`*)
2013.02.15 23:59 | URL | - [edit]
sablet says... "Re: 完走おめでとうございます"
>tatsuさん
私もきっかけや出会いがなければ決して走らなかったと思います。
山っていろんな楽しみ方があってやっぱりスゴイ!…やっぱり山なんですよね~(*´∀`)ノ
2013.02.16 00:02 | URL | - [edit]
asaasa32 says... ""
走るってテント担ぐよりもダイレクトに体に負担がかかる気がして、私にはもうムリだーヽ(´Д`;≡;´Д`)丿と思っていたのですけれど、読んでいるうちにちょっとなんだかいいかも!!と思っちゃいました~(´∀`)

アスファルトを走るよりずっとずっと楽しそう♪
新緑の時期とか気持ち良さそうですね\( ・∀・)/

おつかれさまでした!
2013.02.16 23:21 | URL | - [edit]
sablet says... "Re: タイトルなし"
>asaasa32 さん

いやー。
私もこんな風にはまっていくとは思いませんでした!!w
風を切って走るのって楽しかったんだな。
って、思い出した感じですd(´∀`o)☆゚
2013.02.18 12:32 | URL | - [edit]
says... "管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013.02.18 18:56 | | [edit]

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